サツマイモ価値再構築プロジェクト”ROOTS REBOOT”について
今年の1月にサツマイモの未来-未来のあるべき姿とは何か?を書きました。その後、半年ぐらいいろいろと考えてきた結果、「未来のあるべき姿」はまだぼんやりとはしていますが、「走りながら考える」が自分のやり方なので、現状の考えを…
今年の1月にサツマイモの未来-未来のあるべき姿とは何か?を書きました。その後、半年ぐらいいろいろと考えてきた結果、「未来のあるべき姿」はまだぼんやりとはしていますが、「走りながら考える」が自分のやり方なので、現状の考えを…
スマート農業に関わっていると、品質や安定出荷を支える技術を培ってきたが、個々の生産者に依存しているのでこれを脱却したい。そのためにデータをとり、分析することによって「匠の技を形式知化」するという取組みが良く出てきます。 …
今年(2023年度)は38品種の栽培にチャレンジです。ちなみに去年は22品種でした。KNS(かんしょ)48ができるまで品種は増やしていこうと思います。 38品種は下記の通りです。 上記のうち、一つは昨年収穫した「べにはる…
第二次世界大戦前後に栽培されていたサツマイモの品種をジーンバンクから取り寄せてみました。これらの種いもから苗をとる予定です。サツマイモと日本史の関係性を感じます。 明治末期~昭和初期、「東の紅赤、西の源氏」と言われ、西日…
昨年12月にTOKYO FM「日本郵便SUNDAY’S POST」に出演させていただきました。番組内で「今手紙を出したい方へ向けた手紙」を書いて読むというコーナーがあり、対象は人ではなくて概念などでも良いというお話でした…
昨年の12月後半、サツマイモの未来について考えることが増えました。正確にはサツマイモの未来というよりも、私がサツマイモ業界においてこれから取り組むべきことは何だろう?ということです。 考えるようになった理由は大きく3つあ…
サツマイモ栽培の腕を磨くために、海外4品種とかんしょ農林1号、でん粉用2品種も育ててみることにしました。 台農57号は台湾の主流品種で焼きいもで良く売られています。台湾の市場とかでもよく見かけました。シモン1号は「白サツ…
ある生産者が、植付が終わった後に、苗床に残った苗を使って酵素液をつくるという話をしてくれた。 苗と糖蜜を混ぜるということだったので、これはいわゆるサツマイモを使った「天恵緑汁」だなと思ったので、「天恵緑汁」について書いて…
昨今は、SDGs(持続可能な開発目標)への意識が日本でも確実に高まってきていて、SDGs経営を導入・推進しようと考えている企業が増えてきています。 一昔前であれば、「企業の社会的責任(CSR)」という言葉がよく話題にあが…
見知らぬタイ人(以下、T氏)から日本のサツマイモについて教えて欲しいと突然メッセージがあり、サツマイモを通じた国際交流をかかげている身としては無視はできず、相談にのることにしました。 T氏がいうには、「T氏の出身地ではド…