サツマイモ栽培の腕を磨くために、海外4品種とかんしょ農林1号、でん粉用2品種も育ててみることにしました。
台農57号は台湾の主流品種で焼きいもで良く売られています。台湾の市場とかでもよく見かけました。シモン1号は「白サツマイモ」としてたまに国内でも売られています。あらゆる万病に効くという怪しげな効能をうたっているところがあります。パプア・ニューギニアはサツマイモが主食なので、そこで食べられている品種に興味があったのと、ベネズエラはサツマイモの原産地に近いので、どんなものかと。
農林1号は何度かトライしているけど、うまく育てられたことがなく、再チャレンジです。主流のねっとりではないですが、焼きいもにすると絶品という話を耳にします。
こないしんはサツマイモ基腐病に強くて、シロユタカからの置き換えが進むことが期待されています。シロユタカはでん粉用品種で第一位の作付面積があります。意外と食べても美味しいです。
こうしてみると綺麗な赤紫の皮色がほとんどというのは日本独特だなと思います。