さつまいも業界の価値共創の未来を目指して

「コ・イノベーション経営: 価値共創の未来に向けて」という本を読みました。
様々な示唆に富んでいて、とても濃い内容で参考になりました。
さつまいもカンパニーが目指す「さつまいも業界の価値共創」の在り方についても学ぶことが多くありました。

簡単にまとめると、
事業形態を従来の「B2C」「B2B」という枠組みではなく、「消費者vs企業vs消費者(C2B2C)」と捉え直す必要があり、消費者だけでなく、仕入先、事業パートナー、コミュニティなどと共に価値を共創する時代への今は過渡期である。
また、消費者がお金を払うのは、そのモノの価値ではなく、経験の価値である。
そして企業は一貫した経験を提供するため、対話・利用・リスク評価・透明性を通した共創プロセスを構築する必要があります。

それぞれの内容について詳細な論説が本書の中では展開されていますので、ぜひご興味ある方は読んでみてください。

コ・イノベーション経営: 価値共創の未来に向けて
ベンカト・ラマスワミ
東洋経済新報社
2013-07-19