起業は何をするかよりも誰とするか

Cash is King
起業して事業を営む上で「Cash is King」という言葉は良く耳にします。
これはすごく当たり前のことだけどみんな忘れがちなので、資金ショートでゲームオーバーということは多々あります。
赤字が続いてもキャッシュがある限り事業は続けることが可能です。

さて、私が起業した時、資金ショートが怖いから固定的なキャッシュアウトを減らそう、運転資金が増えないようにコントロールしようと思いました。
また、定期的なキャッシュインを確保できる事業をまずは作ろうと考えました。
前者は「とりあえず1人で始めて、小さく産んで大きく育てば良い=1人起業」という考えになり、後者は「現金商売で日銭が稼げるものにしよう=小売」になりました。

Team is King
起業して2年間近くは1人でやってきましたが、やはり1人で起業しても事業はあまり大きくなりません。
チーム作りも同じぐらい重要だということに気づきました。

自分のえがいた事業構想に賛同して、加わってくれる人を見つけ出すこと。
「何をするか」よりも「誰とするか」
ビジョナリーカンパニー風にいえば、バスに乗せる人を決めてから行き先を決める。
「Team is King」という言葉が重要になってくると思います。

起業する人は、自分に自信を持っていますので、少々無理だと思っても自分だったら(一人でも)どうにか出来る!と思ってしまいます。(現に自分がそうでしたので…反省。)

ただ自分一人で頑張っても、せいぜい1.5~2人前ぐらいの事業ボリュームにしか出来ないなと気付きました。
自分の目指していたことをやり遂げるなら、やはりチームを組んで、何倍、何十倍にもしていく必要があるなと思います。

さつまいもカンパニーも株式会社に組織変更し、これから拡大していこうと思っています。