さつまいもへの情熱(Passion)でイノベーションを起こす

先日、リバネス代表取締役CEOの丸幸弘氏のお話を伺う機会がありました。
話題のミドリムシの会社、株式会社ユーグレナの技術顧問も務められています。
お話の内容や話し方、すべてが熱すぎました。その熱を受け、次の日は朝起きても頭がやや興奮中でした。

丸氏の研究者/科学者としてものごとを追及したいという姿勢は、私もいち研究者としてさつまいもの可能性を追及することで事業を行って良いのだという、私とさつまいもカンパニーの新しい方向性に気付いたきっかけとなりました。

著書である「世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる」は、発売された当初にどこかの書評サイトでみて、気になってすぐに読んだことはあったんですが、内容はすっかり忘れてしまっていました。
詳しくはこちらのページを参照してください。

イノべーションを起こすためのキーは「QPMIサイクル」

イノベーションとは結果として起きるもの

「革新的な何かを生み出すこと自体」だけではなく、「自分だけが考えていたことを、みんなが当たり前のようにやりはじめるようになり、それによって世界が変わる」もイノベーションです。

さつまいもカンパニーが取り組む事業も発展していくことで、成功事例として「みんなの当たり前になる」きっかけになることを目指したいと思っています。

ビジョンがあり大きく成長した企業は、事業を通じて社会課題を解決してきたからこそです。お金は、その結果としてついてくるものだと思っています。

「PDCA」ではなく「QPMI」

丸氏の考えでは、イノベーションを生み出すには、「PDCA」ではなく「QPMI」サイクルです。

Q:さまざまな事象から課題を見出す
P:課題解決に対して情熱を抱く
M:課題をミッションと捉え、チームを作り取り込む
I:チームの推進力により新たな価値の創出を目指す

私の場合は、「ある作物のポテンシャルを引き出すことで食と農・環境・教育・文化交流など様々な課題が解決できるのでは?」という問題(Question)定義があります。

次に、様々な思いや体験から、上記の問題に最適な作物はさつまいもだと思ったので、さつまいもに情熱(Passion)を傾けるようになり、さつまいもカンパニーをその実証実験の場として立ち上げました。

さつまいもへの情熱を持った仲間募集中

あとは「信頼できる仲間たち(Member)と共有できる目的(Mission)に変え、解決する。そして諦めずに試行錯誤を繰り返していけば、革新(Innovation)や発明(Invention)を起こす」ことだけです。

いまは私のさつまいもへの情熱(Passion)を発信し、仲間を募っている段階です。
ぜひご興味がある方は、ご連絡いただければと思っております。

お問い合わせ

さつまいもカンパニーのVisionとMissionも以前から変更しました。
この話は次回にでも書きたいと思います。