さつまいもアグリゲーターとして

アグリゲーターって耳慣れない単語かもしれませんが、2013年に経営コンサルタントの柴沼俊一氏らがその著書で提唱した概念で、発売されたのが、ちょうど会社を立ち上げた直後だったので、この本を読んで「これだ!」と思った記憶があります。

その後、あまりアグリゲーターという概念を意識することがなかったんですが、ここ数年の自分の働く上、事業を考える上でのベースとなる考えを思い返してみると、アグリゲーター的なところを目指しているし、そういう動きがだんだんできるようになってきたと思います。

また、昨年はずっと体調を崩していて積極的な活動ができなかったんですが、健康を取り戻すことができたので、日常の出来事や思うところなどの発信を始めてみようかと思いたちました。

ちなみに、アグリゲーターというのは、企業が抱える課題に応じて自らのビジョンを示し、社内外の人材やモノ、技術などを適宜集めてきては、ミッションを遂行・達成できる人です。

プロフェッショナルが特定分野の知識や技術に精通している人材であるのに対し、アグリゲーターにはいくつもの専門性に加え、ビジネスの目利き力やネットワーク、より上位の次元でものを考えてプロジェクト全体を俯瞰する管理能力などが必要となります。

私個人としてアグリゲーターとなるのではなく、さつまいもカンパニーもアグリゲーター的な動きができる会社を今後目指したいなと思っています。